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どうも、みくろです。
・これから一人暮らしをするけど、何アンペアで契約したらいいのか分からない
・電気代が気になってるから、アンペア数を下げたいけど適正アンペアが分からない
上記のような疑問を持った方は、多いのではないでしょうか?
当記事では「1人暮らしの適正アンペア数や決め方、アンペア数の計算方法」など、まとめて紹介していきます。
適切なアンペア数の決め方
アンペア数を決める際は、同時に利用する家電の多さが重要。
なぜなら、契約したアンペア数が低いと複数の家電を同時に利用した際に、ブレーカーが落ちる可能性があるからです。
つまり、20アンペアで契約した場合、
・冷蔵庫(2A)
・電子レンジ(15A)
・こたつ(6A)
上記を同時に利用してしまうと、合計23アンペアに達してしまいブレーカーが落ちるということですね。
ですので、あなたが最も家電を利用する時間帯・季節を割り出し、家電のアンペア数を計算することが大事になります。
主な家電のアンペア数は、以下の通り。
家電 | アンペア数 |
電子レンジ | 15 |
アイロン | 14 |
トースター | 13 |
食洗器 | 13 |
ドライヤー | 12 |
炊飯器 | 12 |
掃除機(強) | 10 |
エアコン | 7.5 |
こたつ | 6 |
冷蔵庫 | 2.5 |
洗濯機 | 2 |
テレビ | 2 |
掃除機(弱) | 2 |
照明 | 1 |
デスクトップPC | 1 |
メーカーによってアンペア数は上下しますが、大体はこんな感じですね。
上記を目安に計算しながら、契約するアンペア数を決めていくのが良いでしょう。
家電のアンペア数を求める方法
一般的な家電のアンペア数を紹介しましたが、中には上記に該当しない家電を持っている方もいますよね。
ここからは、家電のアンペア数を求める方法を紹介します。
といっても、求める方法はとても簡単。
下記の公式に数字を当てはめればOKです。
例えば、僕の利用しているIH卓上クッキングヒーターが1000Wなので、
1000W(ワット)÷100V(ボルト)=10A(アンペア)
上記のような計算式になり、アンペア数は10Aとなります。
1人暮らしは何アンペアが最適?
1人暮らしには、何アンペアが最適なのか?
結論から言ってしまうと、1人暮らしの方なら30アンペアが最適です。
中には、20アンペアで契約しようと考えている方もいるかもしれませんが、これはオススメできません。
主な理由は下記に2つ。
・ブレーカーが定期的に落ちる
・ストレスがたまる
順に紹介していきます。
ブレーカーが定期的に落ちる
これは僕が20アンペアで生活して体感したことですが、20アンペアだとブレーカーが落ちることが多いです。
・照明
・冷蔵庫
・デスクトップパソコン
家にいるときは、上記の家電が常時ついている状態ですので、これにプラスして調理を行うと余裕で20アンペアを超えてしまいます。
特に、夏や冬などのエアコンを利用する季節は要注意。
エアコンも機種によりますが、7.5アンペアは使用するため、よりブレーカーが落ちやすくなります。
はっきり言って「とことん節約したい!」という方以外は、20アンペアはオススメできません。
僕は素直に30アンペアに変えました。
ストレスがたまる
定期的にブレーカーが落ちるので、確実にストレスがたまります。
正直、たまにブレーカーが落ちるくらいなら、僕は20アンペアのまま我慢していました。
しかし、あまりにも落ちる頻度が高かったため「このままでは精神衛生上よろしくない」と判断し、思い切って30アンペアで契約しています。
20アンペアでも、ミニマリストのような方なら生活はできるでしょう。
ただ普通の一人暮らしをしている方には、少し厳しい感じがしますね。
20Aと30Aで電気代はどれくらい変わる?
20Aと30Aでは、どのくらい電気代が変わるのか気になりますね。
東京電力を例にして、20Aと30Aの電気代を紹介していきます。
10A | 20A | 30A | 40A | 50A | 60A | |
基本料金 | 286円 | 572円 | 858円 | 1144円 | 1430円 | 1716円 |
こんな感じです。
20Aと30Aの差は286円。
年間で計算すると3432円になりますので、小さな金額ではありませんね。
しかし、よっぽど家電を使わない方以外は、ブレーカーが定期的に落ちる可能性大ですので、30アンペアをオススメしておきます。
結論:1人暮らしなら30アンペアにしよう
当記事では、1人暮らしの適正アンペア数を紹介しました。
結論として、僕の言いたいことはただ1つ。
1人暮らしするなら、素直に30アンペアにしておこうということです。
実際、僕は20アンペアで契約して生活していた過去がありますが、結構キツかったです。
「とことん電気代を節約したい!」という方以外は、20アンペアにしておきましょう。