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どうも!みくろです。
当記事では、超簡単な1人暮らし「家計簿ノート」の付け方・書き方を紹介します。
家計簿ってすごく面倒なイメージがありますよね。
「食費の合計が〇〇円で、交通費の合計が〇〇円で、、、」みたいな感じの。
このような細かい家計簿を書いていても長続きしませんし、そもそも書く必要もありません。
なぜなら、家計簿の目的は「どれだけ無駄な支出があるかを確かめるため」だからです。
もっと分かりやすく言うと、無駄な支出を確かめることができるのなら、他は適当でOKということです。
当記事で紹介する家計簿ノートを使用すれば、スキマ時間で簡単に無駄な支出を確かめることができますよ。
・超簡単な自己流「家計簿ノート」の書き方
・家計簿ノートで無駄な支出を分析する方法
・家計簿ノートのメリット
・手書き家計簿にも向いている人・向いていない人
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最初に:継続できない家計簿は意味がない
世の中には様々な家計簿がありますが、ほとんどの家計簿には細かい費目がびっしり並んでいるというイメージがありますよね。
正直、このような家計簿はやる気が無くなるだけです!
もちろん、費目ごとに細かく付けていけば改善点が見えてくるかもしれませんが、これは「付けられれば」の話。
家計簿をつけていて、「どこの費目に何を書けばいいのか分からない」と迷ったことがある方は多いのではありませんか?
このような家計簿はモチベーションを低下させ、お金の悩みを解決するための家計簿が新たな悩みを生み出すということになりかねません。
当記事で紹介するオリジナル家計簿ノートは、とても簡単に付けることができ、改善点が分かりやすいというメリットのある家計簿です。
これから家計簿を付けようと考えている方は、ぜひご覧ください。
超簡単な1人暮らし「家計簿ノート」の付け方・書き方
家計簿ノートと聞くと難しく聞こえますが、とても簡単です。
下記の手順を踏んで、家計簿ノートの書き方を紹介していきます。
・ノートに枠線を書く
・寝る前のスキマ時間を使って、購入した物と金額を記入
・最後の週に固定費を記入
・自由記入欄にメモしておきたいことを記入
ノートに枠線を書く
まずは、必要な項目を記入するための枠線を書いていきましょう!
上記の画像の通りに線を引いてください。
見て頂ければ分かる通り、1週間で1ページを使用する仕組みになっています。
ページの無駄だと思う方がいるかもしれませんが、利便性を考慮してこの仕組みを採用していますので問題ありません。
枠線を書いたら実際に家計簿をつけていくわけですが、詳しくは下記をご覧ください。
各欄は下記の情報を入力します。
①購入した商品と値段
②無駄な買い物だと思った商品と値段
③その月の固定費(最後の週のページにこの欄を作成し、固定費を記入していく)
④自由記入欄
こんな感じ。
家計簿をつける手順と記入欄の詳細は、次の項目で解説します。
手順①:寝る前のスキマ時間を使って、購入した物と金額を記入
まず各曜日の夜or週の最後に、レシートを見ながら購入した商品と金額を①に記入していきます。
ですので、レシートに残らない自動販売機のジュース代やネットで購入した商品代は、スマホのメモ帳を使って金額をあらかじめ記入しておきましょう。
記入が終わったら、②に無駄な買い物だと思った商品と値段を記入していきます。
夜に家計簿を付けることによって、冷静に自分の買い物を分析することができ、費用を抑えることができる支出が見えてきますよ。
手順②:最後の週に固定費を記入
最後の週(月末)に③の欄に固定費を記入していきます。
記入するべき項目は、以下の通り。
・家賃
・水道光熱費
・通信費
・保険料(医療保険や損害保険など)
・月額課金しているもの(Huluやアマゾンプライムなど)
こんな感じですね。
この欄は来月の固定費と比較して、多くなったのか、少なくなったのかを調べるのに利用します。
これは普通の家計簿と変わりませんが、固定費だけを比較できるので便利ですよ。
手順③:自由記入欄にメモしておきたいことを記入
自由記入欄には、文字通り書きたいことを自由に記入していきます。
僕の場合、収入から支出を差し引いた金額を書いたり、貯金残高を書いたりしていますね。
自分が利用していて「これを書いておいたら便利だ!」と思うことを書いておきましょう。
オリジナル家計簿から無駄な支出を分析
オリジナル家計簿の作り方を紹介しましたが、実際に各欄が埋まっていないとピンと来ませんよね。
サンプルとして、全ての欄が埋まったものを用意しました。
下記の画像をどうぞ。
無駄な支出を分析する際に見るべきポイントは②の部分。
説明しなくても分かるとは思いますが、弁当や飲料、菓子パンに多くのお金を使っています。
しかし、これは自炊して弁当や水筒を持参すれば、解決する問題ですよね。
また、お菓子などの間食が多いのであれば「少し控えた方がいいかな?」と意識を変えていくことも可能です。
このようにオリジナルの家計簿を使用すれば、自分が何にお金を使用する傾向にあるのかを確認することができるので、解決策を考えやすくなります。
一般的な家計簿だと、〇〇費という形で大きな括りでまとめられ、数字もごちゃごちゃしているので「結局、何にお金を使っているのか分かりにくい」という現象に陥りやすくなります。
例えば、食費といってもいろいろありますよね。
・お菓子
・野菜
・お肉
・パン
・香辛料
・飲料
・外食
・果物
などなど、少し考えただけでもこれだけあります。
一般的な家計簿で食費に多くのお金を使用していることが分かっても、食費の「何」に使っているかが分かりづらいんです。
これは僕が強く実感しており、普通の家計簿を利用したときは結局どうしたらいいのか分からなくなりました。
家計簿の好みはそれぞれですが、ごちゃごちゃした数字が嫌いなら、この家計簿ノートを強くオススメします。
オリジナル家計簿ノートのメリット
オリジナル家計簿ノートとメリットをまとめると、以下の通り。
・費目の支出が混在しない
・レシートが財布に溜まらない
・挫折しにくい
・自分好みにカスタマイズできる
順に紹介していきます。
費目の支出が混在しない
食材の調達にはスーパーマーケットを利用する方が多いと思いますが、最近のスーパーは小さなショッピングモールと化していて、食品から日用品まで幅広い商品があります。
そのため、1つのレシートに食費や日用品費などの費目の支出が混在してしまうんです。
ネットで紹介されている家計簿は、費目別に細分化されていて「この商品はこの場所に書かなきゃいけない、、、」という気持ちになってしまいますよね。
しかし、当記事のオリジナル家計簿であれば、後悔した買い物や節約できたと思う買い物を記入していくだけですので挫折することがありません。
長い時間をかけて、細かい費目の支出を記入していても時間の無駄。
記入した後の達成感は心地よいかもしれませんが、これだけでは家計は変わりません。
大事なのはお金の使い方を見直して、改善することです!
挫折しにくい
オリジナル家計簿に使用する時間は、線を引く作業含めなければ約3分。含めたとしても5分程度です。
一般的な家計簿のように、ずっとレシートとにらめっこをする必要ありません。
家計簿を挫折してしまう人の多くは面倒になってしまったり、時間がないことが原因ですので、紹介したオリジナル家計簿を利用すれば挫折するリスクを減らすことできます。
レシートが財布に溜まらない
自分の財布を見てみると、レシートが束になってどっさり入っている、、、
このような経験をしたことがある方は、多いのではないでしょうか?
実は僕もその1人で、1人暮らしを始めた際は財布の中はレシートまみれでした。
しかし、このオリジナル家計簿を付け始めてからは、財布にレシートが溜まることもなくスッキリした状態を維持できています。
理由はとても単純で、各曜日の夜にノートに記入していくため、ノートに記入した後は捨てるだけだからです。
レシートの山を見なくなるだけでも、大きなメリットであるといえますね。
自分好みにカスタマイズできる
紹介した家計簿は、自分好みにカスタマイズすることができます。
例えば、横線を1つ増やして「合計」という欄を作ってしまうことも可能ということですね。
個人的には家計簿に合計は必要ないと思っていますが、中には「合計があった方がいい」という人もいるでしょう。
自分が使いやすい形式で使用してみてください。
手書き家計簿に向いている人・向いていない人
ご紹介した家計簿ノートは手書きで付けてていくものですが、手書きの家計簿は向き不向きが分かれます。
手書きの家計簿に向いている人は、下記の通り。
・手書きが好きで、工夫しながら家計簿を付けたい
・とにかく分かりやすさを追求したい
・デジタルの家計簿が嫌い
逆に
・手書きが嫌い
・枠線を引く作業が面倒
・パソコンを良く利用する
上記のような方は、手書きの家計簿に向いていませんので、デジタルの家計簿を利用しましょう。
家計簿にもいろいろな種類がありますが、結局のところ「無駄な出費」さえ分かってしまえばOK。
これが僕の結論です。
まとめ:家計簿を利用して、無理なく節約・貯金しよう
今回は、超簡単な1人暮らし「家計簿ノート」の付け方・書き方を紹介しました。
せっかく家計簿を付けるのですから、できるだけ継続して無理なく節約したいですよね。
当記事で紹介したオリジナル家計簿を利用すれば、無駄な支出を分析・改善しやすいため、節約のサポートをしてくれます。
ぜひ、当記事で紹介したオリジナル家計簿を利用してみてください。
とはいえ、「市販の家計簿の方が使いやすいのでは?」と思った方も多いでしょう。
このような方は下記の家計簿がオススメ。
日付を自分で記入するタイプの家計簿になっており、いつでも始められるのがメリットです。
主婦からの評価が高い家計簿ですね。
自分が使いやすい家計簿を探してみてください!
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