「好き嫌い.com」が閉鎖されない3つの理由|悪質な誹謗中傷への対処法は?

「好き嫌い.com」が閉鎖されない3つの理由|悪質な誹謗中傷への対処法は?

この記事には広告を含む場合があります。

特定の人物の「好き嫌い」を投票し、コメントを書き込める好き嫌い.com

匿名でコメントできることから誹謗中傷で溢れており、ほぼ無法地帯と化しているのが現状です。

そのため、なぜサイトが閉鎖されないのか疑問に思った方は多いのではないでしょうか。

当記事では、好き嫌い.comが閉鎖されない理由について解説していきます。

興味がある方はぜひ。

「好き嫌い.com」が閉鎖されない3つの理由

好き嫌い.comが閉鎖されない理由は、大きく分けて3つあります。

サイト自体に違法性がない

閉鎖されない理由の1つが「サイト自体に違法性がない」という点です。

このサイトは「みんなの好き嫌いを共有するサイト」をコンセプトにしており、他人の権利を侵害することを目的として運営されていません。

要するに、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)と同じような形式でサイトが運営されているということですね。

ユーザーの自由意志でコメントしているので、書き込みに対する責任はユーザーが負っています。

ただ、書き込まれた内容が他人の名誉や人権を侵害し、その書き込みをサイト管理者が放置した場合は、刑事告訴や民事訴訟を起こすことが可能です。

それと同時に、好き嫌い.comのサイト自体が違法性を問われる可能性があるでしょう。

実際、5ちゃんねるの創設者・西村博之は、サイト管理者に対しても責任が及ぶ可能性があるとして、多くの裁判に巻き込まれています。

好き嫌い.comはまだ歴史の浅いサイトですが、今後次第では運営者に責任が及ぶ可能性はありそうですね。

海外サーバーで運営されている

好き嫌い.comが閉鎖されない最大の理由は、サイトが海外サーバーで運営されているという点です。

海外サーバーで運営されているサイトは、日本の法律や裁判所の命令に従う義務がありません。

要するに、たとえサイト側に問題があったとしても対応が難しいということですね。

仮に好き嫌い.comがなくなったとしても、あそこまでバズってしまったサイトだと、似たようなサイトが増える可能性も捨てきれません。

最終的にいたちごっこのような形になる可能性は十分あり得ます。

莫大な広告収入を得ている

残されたサイトが閉鎖される可能性として、サイト閉鎖を希望する人からの問い合わせが殺到し、運営者が自ら閉鎖するケースがありますが、これもまずないでしょう。

なぜなら、好き嫌い.comは莫大な広告収入を得ていると考えられるからです。

以下は「SimilarWeb」というサイト使用し、好き嫌い.comの月間アクセス数を調べた結果です。

好き嫌い.comの解析結果

月間アクセスは1280万。

広告を100人に1人がクリックしたと仮定し、クリック単価を30円とした場合、月の収入は384万円にも及びます。

もちろんこれはあくまで仮定であり、もっと低い可能性もあるでしょう。

しかし、莫大な広告収入を得ているのは間違いないので、こんな金のなる木を自ら畳むとは思えません。

よって、運営者がサイトを閉鎖する可能性も皆無に近いわけです。

誹謗中傷されたらどうする?

クエスチョンマーク

好き嫌い.comで誹謗中傷されたときの対処法について紹介します。

現状、誹謗中傷に対して個人でできる措置は以下の3つです。

・通報機能を使用する
・非表示機能を使用する
・運営者に削除申請をする

1つ目から見ていきましょう。

通報機能を使用する

好き嫌い.comには、投稿を通報する機能が備わっています。

本サイトはプライバシーポリシーが設置されておらず、通報した投稿についてどのような対処が行われるのか明確ではありませんが、一定期間後に削除されたという報告がありました。

はっきり言って、迅速な対処は望めないと思います。

ただ、何もしないよりはマシだと思うので、ダメもとで通報しておきましょう。

通報は投稿にある「通報」をクリックすることで行えます。

非表示機能を使用する

視覚的に不愉快なコメントを見たくないのであれば、投稿されたコメントを非表示にするのが良いでしょう。

非表示にしたコメント主の投稿は1ヵ月間表示されなくなるので、自分にとって不快な情報は写らなくなります。

もちろん、根本的な解決にはならないので単純にコメントを消したいなら、次の「運営者に削除申請をする」を試してみてください。

運営者に削除申請をする

サイト内の「運営者情報」にメールアドレスが記載されているので、こちらから特定の投稿の削除申請を行えます。

ただし、あくまで”削除申請を行えるだけ”です。

削除申請に従うかは運営者の任意であり、どの程度の投稿であれば消されるのかは分かりません。

もしかしたら、そもそも削除に一切対応していない可能性すらあります。

「好き嫌い.com」のサイトとしての問題点

最後に好き嫌い.comの問題点を紹介します。

誹謗中傷の温床になっている

好き嫌い.comは誹謗中傷やネットいじめの温床になっています。

投稿者が匿名でコメントできるため、悪意のある内容や事実と異なる内容を書き込むことが可能です。

これは対象となる人物の名誉やプライバシーを侵害するだけでなく、ネット上の風評被害や社会的な影響を及ぼす可能性があるでしょう。

信頼性や正確性に欠けている

信頼性や正確性に欠けている点も大きな問題です。

投票やコメントは個人の主観や感情に基づいており、客観的な根拠やデータがない場合があります。

また、投票数やコメント数は操作される可能性もあり、同一人物が複数回投票することで、対象となる人物の人気や評判を落とすことができてしまいます。

公平性に欠けている

本サイトの投票やコメントは「好き」か「嫌い」かの二極化された選択肢に限定されており、中立的な意見が表現できません。

これは公平性が欠けていると言わざるを得ないでしょう。

また、投票対象となる人物はサイト運営者が決めており、一部の人物に偏っています。

トレンドランキングでは、芸能人やVtuberなどの話題性の高い人物が上位にランクインしていますが、その他の分野やジャンルの人物はほとんど見られません。

サイトの運営方法が、対象となる人物の多様性や公平性を損なうことに繋がっています。

現状は誹謗中傷を確実に消す方法がない

残念ながら、現時点では誹謗中傷を確実に消す方法がありません。

日本の法律が及ばない以上、通報機能を利用したり、コメント削除を申請したりなどの確実性に欠ける方法を取るしかないでしょう。

まあ、そもそもあの手の投稿サイトはファンよりもアンチの方が集まりやすいです。

「気にするだけ無駄!」と考えておくのが良さそうですね。

スポンサーリンク