大学の履修登録の際に注意しておきたいこと4選【忘れた場合の対処法も紹介】

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どうも、みくろです。

大学生

受けたい授業を履修登録! しかし、変な失敗はしたくないので、履修登録の際に注意することを教えてほしい、、、

このような疑問を持った方は多いですよね。

当記事では「大学の履修登録の際に注意しておきたいこと」について紹介していきます。

これから履修登録をする方は、ぜひご覧ください。

簡単な講義を調べる

虫眼鏡マーク

履修登録をする前に、単位を取得しやすい簡単な講義を調べましょう。

調べ方は「シラバスの評価内訳」「先輩から聞く」の2パターンです。

調べ方①:シラバスの評価内訳を確認

大学では「シラバス」という講義の内容、進め方、評価内訳などを記した計画書を公開しています。

これはインターネットから確認することができ、大学生はこのシラバスを参考に講義を履修していきます。

基本的なことですが、シラバスの内容を確認せず履修登録する生徒が一定数います。

特に評価内訳はとても大切なので、必ず確認するようにしましょう。

評価内訳は下記のように様々なパターンがあり、教授によって比率が異なります。

例1.出席点80%、レポート20%

例2.出席点20%、テスト60%、レポート20%

例3.出席点40%、テスト40%、レポート20%

例4.出席60%、レポート40%

例5.テスト100%

単位を取得するには、出席・テスト・レポート等で合計60点を取る必要がありますが、単位を取得しやすい講義単位を取得しにくい講義は見分けることができます。

例えば「例1」「例4」は出席点を重視しているので、単位が取りやすいと考えられます。

それに対して「例2」「例5」はテストを重視しているため、単位が取りにくいと考えられますよね。

2:先輩に聞く

出席点を重視している講義でも、テストが難しかったりするケースがあります。

そのため、多くの講義を受けた経験がある先輩に話を聞くことが重要になってきます。

「この講義のテストは難しい」「この講義の課題は簡単」などお得な情報が手に入るかもしれませんよ。

また、過去問を持っている先輩がいる可能性がありますので、テストも楽勝で突破できることもしばしばあります。

僕も過去問を貰って受けた講義がありますが、楽に単位を取得することが出来ました。

部活やサークルに入っている人は先輩に聞いてみることをオススメします。

入っていない人は、大学側が「履修相談コーナー」を設けている場合がありますので、そちらを頼ってみましょう。

過去問はさすがに手に入らないかもしれませんが、楽な授業くらいは教えてくれる可能性があります。

履修登録期間を確認

カレンダー

受けたい講義を探す時間も大切ですが、履修登録期間を忘れてはいけません。

大学では履修登録できる期間が決まっているため、必ず確認しましょう。

登録期間を過ぎてしまうと、再登録が難しくなります。

もし、履修登録を忘れてしまったら、後述する「おまけ:履修登録を忘れた場合の対処法3ステップ」をご覧ください。

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必修科目を確認

必修科目を確認

履修登録する前に必ず必修科目を確認しましょう。

大学では、必ずどの学部も必修科目が設定されています。

信じられないかもしれませんが、毎年「必修科目があるなんて知らなかった」と言ってくる学生がいるんです。

自分が所属している学部の必修科目は把握しておきましょう。

そして、必修科目は1年生のうちに履修することをオススメします。

理由はとても単純で、1年生の時に履修しておけば、単位を落としたときに来年再履修することが出来るからです。

必修科目の単位を取らないとどうあがいても卒業できないため、4年生に履修して単位を落とした場合は確実に留年することになります。

そんなことになったら目も当てられませんよね。

履修登録できたか確認する

履修登録できたか確認する

履修登録を完了したら、WEB上でしっかり登録できているか確認するようにしましょう。

現在は、WEB上で履修登録をする大学が増えており、ごく稀にネット環境のトラブルで講義が登録できていないケースが存在します。

履修登録が出来ていることを確認したら、登録画面をスマホのカメラで写真を撮っておくか、スクリーンショットで保存しておきましょう。

講義が登録されていなかった場合は、学生課にお問い合わせすることになりますので、「僕は履修登録しましたよ!」という証拠になります。

トラブルの原因は自分のネット環境にある場合が多いため、あらかじめ通信環境は整えておきましょう。

おまけ:履修登録を忘れた場合の対処法3ステップ

履修登録を忘れた場合の対処法3ステップ

本記事のおまけとして、履修登録を忘れた場合の対処法を紹介します。

下記の3ステップで説明しますね。

・学生課or教務課にお問い合わせ

・卒業までに取得できる単位を再計算

・足りない単位はを”資格”で補う

学生課or教務課にお問い合わせ

最初にするべきことは、学生の履修登録を管理している学生課(大学によっては教務課)に問い合わせることです。

原則、登録期間以外の講義登録には対応してくれませんが、大学によっては認めてくれる場合があります。

何もせずに諦めるよりはマシですので、必ずお問い合わせしましょう。

卒業までに取得できる単位を再計算

落ち着いて卒業までに取得できる単位を計算しましょう。

履修登録できなくても、来年の講義を真面目に出席すれば卒業に必要な単位を回収できる可能性があります。

回収できない場合は、次のステップに進みましょう。

足りない単位はを”資格”で補う

「ヤバい、、、計算しても必要単位数を取得できない、、、」

こうなってしまったら、留年が確定してしまうのでしょうか?

答えはNOです。

大学では単位認定制度を設けている場合がありますので、この制度を利用しましょう。

単位認定制度とは、「取得した資格を単位として認める」という制度です。

あなたが有用な資格を取得していれば、単位として認めてくれるかもしれません。

全ての大学で設けられているわけではありませんので、大学のホームページを確認してみてください。

また、単位として認めてくれる資格も大学のホームページに記載されています。

最後に

今回は「大学の履修登録の際に注意しておきたいこと」について紹介しました。

おまけで「履修登録を忘れた場合の対処法」も紹介しましたが、お役に立てれば嬉しいです。

履修登録は大学生に欠かせないものですので、注意して取り組むようにしましょう。

間違っても、「履修登録はいつだっけ?」といったことにならないようにしてくださいね。

ではでは、また次の記事でお会いしましょう。