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どうも、みくろです。
学生の主な収入源であるアルバイトですが、下記のような悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。
「アルバイトを始めたいけど、採用してもらえるか不安だ、、、」
「できるだけ採用してもらいたいし、どこを合格基準にしているのか知っておきたい」
当記事では「採用担当者から聞いたアルバイトの合格基準・採用基準」を紹介したいと思います。
僕のバイト先の採用担当者から直接聞いた情報なので、かなり信頼できる情報ですよ。
これからアルバイトを始めようと考えている方は、ぜひご覧ください。
アルバイトの合格基準・採用基準
さっそく、アルバイトの合格基準・採用基準を紹介します。
下記の順で紹介していきます。
・「はい」や「いいえ」などの受け答えが出来ているか
・面接時間の5分~10分前には到着しているか
・話を聞くときの態度がしっかりしている
・週あたりの出勤日数
・土日のどちらかは出勤できる
・容姿に清潔感があるか
「はい」や「いいえ」などの受け答えが出来ているか
まずは、「はい」や「いいえ」などの基本的な受け答えが出来ているかを見るそうです。
このような受け答えは接客業でなくても必要になりますし、その人の人柄を見ることもできます。
基本的な受け答えとは大きな括りでまとめると、「敬語が使えるかどうか」ということですね。
普段から敬語は使うと思いますので、特に難しいことではないでしょう。
逆に、友達に話しかけるような言葉遣いはNGです。
あなたが面接官の立場だった場合、初対面なのにフレンドリーに話しかけられたら、いい気分にはなりませんよね。
言葉遣いには気を付けるようにしましょう。
面接時間の5分~10分前には到着しているか
面接時間の5分~10分前には面接場所に到着するようにしましょう。
これは、時間に余裕をもって行動することができるか、計画性があるかを確認しています。
採用担当者は、他の業務の合間にあなたの面接をしますので基本的に忙しいです。
あなたの面接のためだけに時間を割いていますので、時間に遅れてはいけません。
できるだけ時間に余裕をもって行動するようにしましょう。
話を聞くときの態度がしっかりしている
基本的な受け答えはもちろん大事なのですが、聞く時の態度も非常に重要です。
面接で採用担当者から説明を受けている際に上の空ではいけません。
面接では業務内容や細かい規則の話がありますので、しっかり話を聞くようにしましょう。
話を聞く時の態度にも人柄が現れますよ。
話を聞く時は、下記の点を押さえておけば大丈夫です。
・相手の目を見る
・背筋を伸ばして座る(背もたれに背中を付けない)
・うなずき・あいづちを使う
週あたりの出勤日数
雇う側は、週あたりの出勤日数も重視しています。
人手不足の店舗は喉から手が出るほど働き手を欲しているので、出勤日数が少なくても採用されやすい傾向にあります。
あまりにも出勤日数が少ない場合、出勤日数を増やせないか等の相談を面接ですることもあるみたいですね。
しかし、人手が足りている店舗はできるだけ都合のいい曜日に働いてほしいと考えていますので、出勤日数よりも特定の曜日に出勤できるかを重視することが多いです。
土日に出勤できなくても、祝日や大晦日などの忙しい時期に出勤できることを伝えれば効果的ですよ。
土日のどちらかは出勤できる
飲食店などは土日に忙しくなりますので、土日のどちらか出勤できるかを見ているそうです。
土日に出勤できないからといって、落とすという事はしないようですが、出勤できる人は積極的に採用しているとのこと。
アルバイト経験がある方なら「土日は出勤できる?」と聞かれたことがあるのではないでしょうか。
僕は今までに5つのアルバイトを経験してきましたが、必ずと言っていいほど聞かれました。
「週1で土曜日だけ出られます」と伝えた時でさえ採用してもらえたので、重視していることは間違いないですね。
容姿に清潔感があるか
容姿に清潔感があるかどうかで第一印象が大きく変わりますので、とても重要です。
髪型は落ち着いたシンプルなものに抑え、髪色は黒色か薄い茶色にしましょう。
服はしわが目立たないようにアイロンがけしておくことが大切です。
髪型も服装も派手過ぎなければ、基本どんなものでも大丈夫です。
積極的に採用したい人材とは?上記の条件にプラスして出来ていればいいこと
ここからは採用担当者が「積極的に採用したい!」と思う人材について紹介していきます。
これが出来ていれば採用確率がぐっと高くなるかもしれませんよ。
下記の順で紹介していきます。
・アルバイト経験がある
・アルバイトを辞めた場合は、しっかり理由を言える
・家とバイト先が近い
・長所・短所を理解している
アルバイト経験がある
アルバイト経験の有無は大事です。
アルバイトを経験していないと、働き方の要領が分かりませんし、基礎の基礎から説明しなければなりません。
しかし、アルバイト経験があれば基礎の説明は省くことができ、以前のアルバイトが同じ業界であれば活躍が期待できます。
やはり、アルバイト経験がある人と無い人では前者の方が魅力がありますよね。
アルバイトを辞めた場合は、しっかり理由を言える
よく以前のアルバイトを辞めた理由を言えなかったり、お茶を濁したりする人がします。
採用担当者からすると、ネガティブな理由でもいいから、はっきり辞めた理由を話してほしいそうです。
ネガティブな理由である場合、そこから何を学んだのか、反省点はあるか等が重要ですよ。
家とバイト先が近い
家とバイト先が離れていると公共交通機関を利用することになるため、雇用する側は交通費を支給しなければなりません。
雇用する側は「できるだけ費用を抑えたい」と思っていますので、働き手に余裕がある店舗は家とバイト先が近い人を優先して採用する場合があるようです。
また、電車を利用する場合は遅延の可能性もあり、アルバイトの時刻に遅れることもあるかもしれません。
そう考えると、家が近い人の方を採用したいと思うのが自然ですね。
ただし、どちらかを比較した場合ですので、あまり気にする必要はないと思います。
長所・短所を理解している
働くにあたって、自分の長所と短所を理解することは重要です。
理解している人と理解していない人には自己分析能力で差が出ます。
面接でしっかり自分の長所と短所を答えられるようにしましょう。
実は関係ない!学生がバイトで落ちた原因だと思い込んでいること
電話で失敗した
ネット上の知恵袋で、「バイトの電話で失敗してしまいました。落とされたかもしれません」という質問を見かけますが、実際のところは関係ありません。
そもそも、電話で「この人は不採用!」と決まってしまうのなら、電話の時点で断られていますよ。
面接で失敗したと思っている人は、ひとまず安心して大丈夫です。
この記事を偉そうに書いている僕ですが、面接の電話なんて山ほど失敗していますから。
志望理由が「時給がいい」などの待遇関連のこと
よく、バイト面接で「時給がいい」「賞与がある」などの待遇関連のことを言ってはいけないみたいなことを聞きますよね。
しかし、これだけでバイトに落とされるなんてことは滅多にありませんので、安心して大丈夫ですよ。
それでも不安な場合は、志望動機に時給関連の話をする際に「留学するための費用を稼ぎたい」「運転免許を取りたい」などのポジティブな内容をプラスして話すようにしましょう。
最後に
いかがでしょうか。
今回は「採用担当者から聞いたアルバイトの合格基準・採用基準」を紹介しました。
採用担当者に直接聞いたことですが、その人の性格によって採用基準は異なる場合もあると思いますので、参考程度にしてくださいね。
ではでは、また次の記事でお会いしましょう。