Windows Defenderだけで大丈夫?ノートンなどの有料ソフトは必要か?

Windows Defenderだけで大丈夫?ノートンなどの有料ソフトは必要か?

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セキュリティソフトは「Windows Defender」だけで大丈夫?それともノートンなどの有料ソフトは必要なの?

Windowsユーザであれば、上記のような悩みを抱えている人は多いと思います。

当記事では「Windows Defenderだけで大丈夫?」という問いに対しての結論、

そして自分で「無料ソフト」と「有料ソフト」のどちらを利用するべきか判断できるように、Windows Defenderのメリット・デメリットを紹介していきます。



セキュリティソフトは「Windows Defender」だけで大丈夫?

結論から言うと、一般的に「Windows Defenderで十分である」というのが多くの人に意見ですが、一概には言えません。

理由はとてもシンプルで、人それぞれパソコンに使い方が違うからです。

例えば、ネットサーフィンやネットショッピングを楽しむためにパソコンを利用する人がいれば、FXをしたり仕事用としてパソコンを利用したりする人もいますよね。

ハッキリ言って、ネットサーフィン程度なら無料のWindows Defenderで十分です。

しかし、個人情報が流出することで受けるダメージの大きいFXやネットバンク、仕事でパソコンを利用する人は有料のセキュリティソフトにするべきと言えるでしょう。

Windows Defenderのメリット

Windows Defenderのメリットは、以下の3つ。

・無料ソフトの中では性能が良い
・設定が簡単
・動作が軽い

順に紹介していきます。

無料ソフトの中では性能が良い

「Windows Defender」はwindowsパソコンの標準機能であるため無料で提供されていますが、そこらへんの無料セキュリティソフトの中ではトップレベルに性能が良いです。

各セキュリティソフトのデータ

引用:ビジネスセキュリティテスト2019

上記画像は、各セキュリティソフトのデータをまとめたものです。

「Windows Defender」は赤い囲みの部分で、各色の意味については以下をご覧ください。

緑色:ブロックした悪意のあるプログラム
黄色:ユーザーの過失によって侵入した悪意のあるプログラム
赤色:侵入を防げなかった悪意のあるプログラム

上記のことから「Windows Defender」は悪意のあるプログラムをしっかりブロックしており、侵入を許したプログラムはほとんどがユーザーの過失によるものであることが分かります。

他のセキュリティソフトと比べても、基本的な性能はトップレベルであると言えるでしょう。

設定が簡単

「Windows Defender」はセキュリティの設定が非常に簡単で、「ウイルスと脅威の防止の設定」から1クリックで設定できます。

パソコンやセキュリティソフトに疎い人でも、直観的な操作・設定ができるのは「Windows Defender」の大きなメリットと言えるでしょう。

また「スキャンのオプション」から状況に応じたスキャン方法を簡単に設定できるのも、パソコンが苦手な人からしたらありがたいはずです。

動作が軽い

「Windows Defender」は他のセキュリティソフトよりも、動作が軽いのが特徴です。

セキュリティソフトによってはパソコンに大きな負荷を掛けますので、変に動作が重くて性能も定かではないセキュリティソフトを使うくらいなら「Windows Defender」の方がいいですね。

また、頻繁にアップデートをしていることもあって不具合も少ないです。

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Windows Defenderのデメリット

Windows Defenderのデメリットは、以下の2つ。

・緊急時のサポートがない
・必要最低限の機能しかない

順に紹介していきます。

緊急時のサポートがない

先ほど紹介したとおり「Windows Defender」は無料で提供されているセキュリティソフトなので、ウイルスやマルウェアに感染してしまった場合、丁寧なサポートを受けられません。

そのため、ウイルスやマルウェアに感染しても冷静に対処できる知識がない場合は、有料のセキュリティソフトを購入することをオススメします。

有料のセキュリティソフトであればサポートが充実しているため、パソコンが脅威に晒される事態に陥っても安心です。

実際、僕は過去にウイルスに感染して痛い目をみているので有料の「ノートン」に乗り換えましたが、お問い合わせをした際に手厚いサポートをしてもらいました。

繰り返しになりますが、あなた自身にウイルスに関する知識がないのであれば、有料のセキュリティソフトの方が安心です。

必要最低限の機能しかない

「Windows Defender」には必要最低限の機能しかないというデメリットがあります。

もちろん「Windows Defender」がセキュリティソフトとして優秀なのは間違いありません。

しかし、これは”無料”のセキュリティソフトの中で比較して優秀であるということですので、有料のソフトと比べると不安が残ります。

特に「ファイアウォール機能」はあまり強力とは言えず、外部からの通信は監視してくれますが、内部から外部への通信は監視してくれません。

つまり、自分のパソコンから情報が漏洩していてもユーザーは気づくことができないということですね。

ズバリ、おすすめの有料セキュリティソフトはあるのか?

ノートン

「Windows Defender」のメリット・デメリットを見て、有料のセキュリティソフトの購入を検討した人は少なからずいるでしょう。

しかし、有料のセキュリティソフトは星の数ほど存在しますので、どれがオススメなのか分からない人も多いですよね?

ズバリ、僕の結論を言うと有料のセキュリティソフトは「ノートン」がオススメです。

数多くあるセキュリティソフトの中で「ノートン」をオススメするのか?

理由はとてもシンプルで、セキュリティソフトの最新テストで最高ランクの評価を取得しているため実績があり、何より僕が実際に利用して使いやすく感じたからです。

また、先ほどちょこっと紹介しましたがサポートも手厚いので、パソコンが苦手でも安心できるという点も僕がノートンを利用する決め手になりました。

今なら30日間の無料体験期間を設けていますので、とりあえず自分の環境で正常に動作するかを確かめるのが良いかと。

無料体験をして「ノートンは必要ないなぁ」と思ったら、そのままWindows Defenderを利用すればOKです。

販売元の意見は聞かない方が良い

少し補足として注意点があります。

それは「販売元の意見は聞かない方が良い」ということです。

どういうことかと言うと、

例えば、マイクロソフト社に「セキュリティソフトはWindows Defenderで十分ですか?」と聞いたら、必ず「大丈夫です」と答えます。

なぜなら自社の製品を否定するようなことは、口が裂けても言えないからです。

これはセキュリティソフトに限らず、この世にある商品・サービスのすべてに言えることですけどね…

これらのことから、セキュリティソフトを決めるときは販売元に聞くのではなく、実際に利用した人から聞いたり自分で利用してからがオススメです。

僕はこのブログで「ノートン」をオススメしましたが、自分の感じたことだけを書いたつもりです。

後はあなたの判断に任せます。