どうも!みくろです。
自然災害の1つである台風。
いつ発生するか分からない台風に備えて対策グッズを買いたいけれど、何を買ったらいいのか分からない、、、
このように考えている方は、多いのではないでしょうか?
2019年10月に台風19号が関東で猛威を振るいましたね。
多くの方が被害に遭い、僕の実家も窓ガラスが割れるという被害に遭いました。
この体験を踏まえて、当記事では「台風に備えて準備するもの・用意するべきもの16選」を紹介していきます。
・今後の台風が不安
・台風に備えておきたいけれど、何を買ったらいいのか分からない
このような方は、ぜひご覧下さい。
台風は今後も訪れる可能性が高い自然災害ですので、今のうちに買い揃えておきましょう。
目次
台風に備えて準備したもの・用意したもの
僕が台風に備えて準備したもの・用意したものは、以下の通り。
・食料&保存食
・飲料水
・スリッパ
・モバイルバッテリー
・携帯用ミニトイレ(簡易トイレ)
・カセットコンロ&ガスボンベ
・救急用品
・緊急用給水袋
・軍手
・ホイッスル
・からだふきタオル
・紙皿・紙コップ
・サランラップ
・乾電池
・養生テープ
・懐中電灯
こんな感じですね。
順に紹介していきます。
食料&保存食
絶対に用意しておきたいのが、食料&保存食です。
これは、ほとんどの方が既に用意しているのではないでしょうか?
台風が住んでいる地域に上陸した場合、安易に外に出ることはできませんので、必ず用意しておきましょう。
食料を選ぶ際のポイントは、下記の通り。
・手軽に食べられる
・腹持ちが良い
・加熱する必要がない
これらを踏まえて食料を考えると、、、
・手軽に食べられる→パン&ビスケット等の菓子
・腹持ちが良い→カップラーメン
・加熱する必要がない→アルファ米&缶詰め
こんな感じです。
台風が上陸すると、電気・水道・ガスなどのライフラインが止まってしまう可能性がありますので、加熱する必要がない食料は揃えておきたいですね。
これに加えて、気軽に食べられるパンや菓子なども合わせて用意しておけば、とりあえずは安心です。
ただ、台風が上陸する数日前にスーパーに行くと、手軽に食べられるパンやカップラーメンは売り切れてしまいますので、食料は早めに揃えておきましょう。
僕が買ったのは「5年保存の非常食セット」
ちなみにですが、僕は防災のカネボウが販売している「5年保存の非常食セット」を買いました。
非常食セットの内容は、
・アルファ米 14種類 14食分
・パンの缶詰 5種類 7食分
・おかず類 7種類 7食分
・おやつ・栄養補助食品 7種類
・レトルトスープ 4種類 8食分
・保存水 7本
こんな感じ。
この非常食セットだけで7日間は生きられますし、1度購入するだけで5年は非常食の心配をする必要がありません。
台風が接近してから慌てて食料を買いに行く方は多いと思いますが、あらかじめ非常食セットを用意しておけば何もしなくてもOK。
しかも、台風の影響がなかったのなら、次の台風の備えとして家に置いておくといった対策も可能です。
初めて買った非常食がコレで正解でした。
値段は少々高めですが、この非常食セット1つで食料と飲料水をセットで備蓄しておけるのは嬉しいです。
5年保存の非常食セットのメリットは、以下の通り。
・5年間も保存できる
・このセットだけで7日間は生きられる
・台風が接近しても、慌てて食料を用意しなくてもいい
・味が豊富で飽きない
飲料水
食料と同じくらい重要なのが飲料水。
むしろ、飲料水の方が重要と言えるかもしれません。
台風などの自然災害に遭うと確実に飲料水は不足しますので、家に用意しておきましょう。
飲料水の備蓄方法は人それぞれですが、オススメは下記の通り。
・ネット通販でまとめ買い
・災害時でも動くウォーターサーバーを設置する
こんな感じです。
飲料水をまとめ買いするとなると、かなりの重さになるためネット通販が楽。
車があればそれでも構いませんが、運ぶのが大変だと思いますので、素直にネット通販を利用するのがオススメですよ。
また、災害時にも稼働するウォーターサーバーを設置するというのもアリです。
ウォーターサーバーさえ設置してしまえば、保存水を用意する手間が掛かりませんし、普段使用する飲料水としても利用できます。
1つオススメするとしたら「コスモウォーター」
災害時に稼働するウォーターサーバーを1つオススメするとしたら、「コスモウォーター」がオススメですよ。
定期メンテナンス不要で利用できますし、初期費用もかかりませんので、安心して設置できます。
よく、「ウォーターサーバーを設置するのは、めんどくさい」という意見がありますが、コスモウォーターであれば配送から設置まで、全て任せればOK。
あなたが何か設定したりする必要はありません。
また、デザインも豊富ですので、自分の家に馴染むデザインを見つけやすいというのも特徴ですね。
天然水を月2本ペースで利用した場合、1ヶ月あたり3800円の費用がかかりますが、スマホ代金に比べればかなり安いと思います。
それこそ、格安simに乗り換えればウォーターサーバー代は全てカバーできます。
東日本大震災のあった2011年から、ウォーターサーバーの普及率は高くなっていますので、今からでも設置する価値はあると思います。
ただ、僕のように狭いアパートの場合は、設置する場所が無かったりしますので、設置場所を決めてから利用するかを決めましょう。
スリッパ
意外と忘れがちなのがスリッパです。
台風でリビングなどのガラスが割れてしまった場合、ガラスが散乱した床を歩くことになってしまいます。
散乱したガラスの上を歩くのは大変危険ですので、必ずスリッパを用意しておきましょう。
用意しておくのは寝室がベスト。
そのまま玄関へ靴を取りに行けるようにするのがオススメです。
モバイルバッテリー
スマートフォンを充電するためのモバイルバッテリーは、できるだけ大容量のものを用意しておきましょう。
台風などの自然災害が訪れた際には、情報が必要不可欠。
スマホが使えなくなってしまうと、情報収集することができなくなってしまいます。
例えば、下記のような情報ですね。
・地域の災害情報
・周辺の避難場所
このような情報は聞き逃すとまずいので、必ずモバイルバッテリーは用意しておきたいですね。
既にモバイルバッテリーを持っている方は、充電した状態で保管しておきましょう。
「ポータブル電源」があれば最強
資金に余裕があるのであれば、「ポータブル電源」が最強です。
安いものでも2万円前後はしてしまいますが、パソコンやコンセント式の家電はどんなものでも充電可能。
モバイルバッテリーとは違い大容量ですので、スマートフォンのような子機であれば数十回は充電できます。
例えば、下記のポータブル電源は「66000mAh/240Wh」ですので、スマートフォンを20回前後は充電できるでしょう。
30回も充電できれば情報収集を簡単に行えますし、通話も可能です。
予算に余裕のある方は、購入を検討する価値アリですよ。
携帯用ミニトイレ(簡易トイレ)
台風でトイレが断水した時に役立つのが、携帯用ミニトイレ。(簡易トイレとも言う)
食料や飲料水などの備蓄はもちろん必要なのですが、簡易トイレを忘れてはいけません。
あなたの家には簡易トイレがあるでしょうか?
実は、僕の家には台風19号が上陸するまで、簡易トイレがありませんでした。
幸いなことに、僕の地域は断水しなかったので簡易トイレを使用することはありませんでしたが、いつ断水するかは分かりませんので、必ず用意しておきましょう。
簡易トイレを用意しないと、バケツや桶などで水をくんで流すことになってしまいますよ。
カセットコンロ&ガスボンベ
先ほど少し触れましたが、台風が上陸すると電気・水道・ガスなどのライフラインが止まってしまう可能性があります。
ガスが止まると、加熱する必要のある食料は食べられなくなってしまいますよね。
このような場合、カセットコンロは大活躍しますよ。
「東京防災」の発行している冊子によると、カセットボンベは6本は用意しておくと良いそうです。
あなたの家には、カセットコンロ&カセットボンベがありますか?
カセットボンベの残量は足りていますか?
台風に向けて、カセットコンロは必ず用意しておきましょう。
カセットコンロは安いやつでOKです。
救急用品
怪我をしたときや体調不良になったときのために、救急用品は揃えておきましょう。
主な救急用品は、以下の通り。
・ばんそうこう
・包帯
・消毒液
・綿棒
・ガーゼ
・マスク
・常備薬
こんな感じです。
周辺の学校等に避難する場合、自分の身は自分で守らなければなりませんので、必要なものは用意しておきたいですね。
緊急用給水袋
文字通り、飲料水を確保するために使用する給水袋です。
使用する機会が来ないことを祈りたいところですが、緊急時に備えて用意しておきましょう。
袋に水をためて保存水としても利用できますよ。
軍手
僕は、実家の割れたガラスを処理する時に利用しました。
他の物と比べると優先度は低いかもしれませんが、いざという時には必要になります。
素手で作業をして怪我をしても困りますので、念のため用意しておきましょう。
ホイッスル
緊急時に人を呼ぶために利用します。
何かしらの事情でスマホが使えなくなったときは、ホイッスル等の音を鳴らす道具は便利ですし、重宝しますよ。
「考えすぎでは?」と思うかもしれませんが、災害時は何が起こるか分かりませんので、考えすぎくらいが丁度いいです。
からだふきタオル
水道が止まってしまうと、当然ですがシャワーを浴びることができませんし、お風呂に入ることもできなくなります。
ライフラインが復旧するまでに、どれくらいの時間がかかるかは分かりませんが、長い間シャワーを浴びることができないのは辛いですよね。
そうなった時には頼りになるのが、「からだふきタオル」です。
ドラッグストアなどで売っている汗ふきシートとは違い、サイズが大きめなので体を拭くのに困りません。
1つ購入するだけでも、かなり違いますよ。
紙皿・紙コップ
地味に役立つのが、紙皿と紙コップです。
水道が止まった場合、洗い物が出来なくなるため、使った後にそのまま捨てることができる紙皿・紙コップは非常に便利。
これに加えて、割り箸やコンビニで貰えるプラスチックのホークやスプーンなどもあると良いでしょう。
あっても困ることはありませんし、家に用意しておくことをオススメします。
サランラップ
「なんでサランラップ?」と思ったかもしれませんが、災害時にサランラップは大活躍します。
例えば、怪我をした際は包帯代わりになりますし、体に巻けば防寒具にもなるんです。
その他にも、お皿の上に被せれば汚さずに使用できるため、水が使えなくなった際は嬉しいですよね。
家に置いてあるとは思いますが、残りが少なくなっていたら補充しておきましょう。
乾電池
災害時において、乾電池はかなり重要。
主に
・ラジオ
・懐中電灯
・乾電池式モバイルバッテリー
上記のようなアイテムを使用する際に活躍するため、家にストックしておきたいですね。
消耗品ではありますが、あるのと無いのとではかなり違います。
養生テープ
養生テープを「米」の字に貼ることで、窓ガラスが割れた際に飛散するのを防ぐことが出来ます。
TwitterとYoutubeで検証動画が上がっていましたね。
ちなみにですが、養生テープがない場合はマスキングテープでも代用できるそうなので、ぜひ試してみてください。
ただし、ガムテープはやめましょう。剥がす時にガムテープ跡が残ります。
懐中電灯
台風の影響で停電する可能性がありますので、懐中電灯は用意しておきましょう。
明かりがない状態での作業は危険です。
ない場合はスマホで一時的に代用することが可能ではありますが、バッテリーの問題がありますので、1台は用意しておきたいですね。
台風に向けて対策しておくことは?
用意するべき物を紹介しましたが、その他に対策しておくべきことはあるのでしょうか?
主な対策は、下記の通り。
・外にある植木鉢や物干し竿は移動しておく
・養成テープで窓ガラスを補強
・お風呂に水をためておく
・緊急避難場所を確認しておく
・リュックに防災グッズを詰め込む
順に紹介していきます。
外にある植木鉢や物干し竿は移動しておく
家に庭やベランダがある方は、外にある植木鉢や物干し竿は安全な場所に移動しておきましょう。
これらは台風の強風で飛ばされてしまう可能性があり、窓ガラスが割れる原因になります。
ちなみに、僕の実家の窓ガラスが割れた原因は、庭に置いてあった物干し竿でした。
しっかり対策しておかないと、あなたの家も危ないかもしれませんよ。
養成テープで窓ガラスを補強
先ほど少し触れましたが、養成テープを「米」の字に貼ることで、窓ガラスが割れた際に飛散するのを防ぐことが出来ます。
外にあるものを移動させたからといって、絶対に窓が割れないという保証はありません。
全てのガラスに貼っておくのが理想ですが、せめてリビングなどの広い空間にある窓ガラスには、養成テープで補強しておきましょう。
僕のように窓ガラスが割れてからでは遅いですよ。
お風呂に水をためておく
お風呂に水を貯めておくというのも、台風対策としては重要です。
というのも、断水時にトイレを流すために利用したり、洗い物にも利用できるからですね。
特に、トイレを流せないというのは衛生的に良くないので、復旧するまで持つくらいの水は確保しておきたいです。
緊急避難場所を確認しておく
周辺にある緊急避難場所を事前に確認しておきましょう。
台風が上陸した際に、「あれ、避難場所ってどこだっけ?」という状態では困ります。
・避難場所はどこにあるのか
・避難場所までのルート
これらは事前に調べておくことをオススメします。
リュックに防災グッズを詰め込む
すぐに避難場所へ行けるように、非常用持ち出し袋(リュック)を用意しておきましょう。
袋の中身は、以下の通り。
・お弁当(短期の場合)
・常備薬
・耳栓
・アイマスク
・枕代わりになるクッション
・缶詰め、カップ麺などの非常食
・モバイルバッテリー
・マスク
・着替え
・ゴミ袋
・タオル
・簡易トイレ
・懐中電灯&乾電池
・スリッパ
こんな感じですね。
避難所で一晩過ごす場合は周りの音で寝られない可能性がありますので、耳栓やイヤホンなどの耳を塞ぐものがあると便利です。
また、電気の灯りが気になる方はアイマスクがあると良いでしょう。
まとめ:台風に備えて備蓄しておこう!
当記事では、台風に備えて準備するもの・用意するべきもの17選を紹介しました。
今回の記事で言いたいことは、「台風に備えて充分な備蓄をしておこう」ということです。
台風が上陸したら何が起こるか分かりません。
しっかりと対策して台風を乗り切りましょう!