どうも、みくろです。
サラリーマン
上記のように考えた方は、多いですよね?
それと同時に「格安SIMについての知識は全くないし、なんだか難しそう」と、考えた方も多いはずです。
ですが安心してください。格安SIMは複雑そうなイメージがありますが、誰でも乗り換え可能です!
それこそ、この記事を見ているあなたにも可能ですよ。
当記事では、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える全手順を画像15枚で紹介しますので、下記のような方はぜひご覧ください。
・ドコモから楽天モバイルに乗り換えたい
・申し込みたいけど何から始めたらいいのか分からない
・他のサイトを見たけど、乗り換え手順が分からなかった
では、紹介していきます。
目次
ドコモから楽天モバイルに乗り換える全手順
ドコモから楽天モバイルに乗り換える全手順を紹介します。
手順は、下記の5ステップ。
STEP1:端末が楽天モバイルに対応しているか確認
STEP2:本人確認書類を用意
STEP3:MNP予約番号を取得
STEP3.5:引き落とし用のクレジットカードを用意
STEP4:店舗に行くor楽天モバイルに申し込む
STEP5:楽天モバイル初期設定
順に紹介していきますね。
STEP1:端末が楽天モバイルに対応しているか確認
まずは、自身の端末が楽天モバイルに対応しているか確認しましょう。
確認方法はとても簡単で、楽天公式サイトで公開している「動作確認済み端末」からキーワード検索すれば確認することができます。
対応端末はこちら
楽天モバイルは「Android」や「iPhone」などのOS関係なく幅広い機種に対応していますので、ほとんどの方は現在利用している端末でも問題ないはずです。
STEP2:本人確認書類を用意
自身の端末が楽天モバイルに対応しているか確認したら、本人確認書類を用意しましょう。
楽天モバイルで利用できる確認書類は、以下のとおり。
※契約者本人と同名義の下記いずれかの書類を用意してください
・運転免許証(一番簡単)
・運転経歴証明書
・身体障がい者手帳
・精神障がい者保健福祉手帳
こんな感じですね。
もし上記の書類を用意できないようでしたら、「健康保険証・日本国パスポート・住民基本台帳カード」のうち1つと下記の書類を用意しましょう。
・電気・都市ガス・水道いずれかの公共料金領収書
・住民票
・届出避難場所証明書
つまり、健康保険証で本人確認をしようとした場合、住民票をプラスして用意しなければならないということですね。もちろん、公共料金領収書や届出避難場所証明書でもOKですよ。
ちなみに「マイナンバーカードは使えないの?」という疑問があると思いますが、残念ながらマイナンバーカードでは本人確認できないようです。
STEP3:MNP予約番号を取得
ここまで来たら、MNP(ナンバーポータビリティ)予約番号を取得しましょう。
MNPとは、ソフトバンク・au・ドコモなどからキャリア変更しても、電話番号が変わらないようにする仕組みのこと
MNP予約番号を取得する方法は、下記の3つ。
・マイドコモから取得
・携帯から「151」に電話する
・ドコモショップへ行く
各項目別に説明していきますね。
マイドコモから取得
マイドコモから取得する方法を紹介します。
画面を下にスクロールすると「携帯電話番号ポータビリティ予約」という項目がありますので、これをタップしてください。
プルダウンで表示される「お手続きする」からMNP予約番号を発行できます。
なお、スマートフォンからは予約の取り消ししかできないため、番号の発行はパソコンから行いましょう。
携帯から「151」に電話する
スマートフォンから電話アプリを起動して、ダイヤル画面に移動。
ダイヤル画面に移動したら、後は「151」に電話するだけでMNP予約受付窓口に繋がります。
また、一般電話でも「0120-800-000」でMNP予約受付窓口に繋がるため、都合の良い方でMNP予約番号を所得しましょう。
詳しくは下記の表をご覧ください。
MNP予約受付窓口 | 受付時間 | |
携帯電話 | 151 | 9:00~20:00 |
一般電話 | 0120-800-000 |
ドコモショップへ行く
ドコモショップへ行けば店員がMNP予約番号を発行してくれますので、近くにドコモショップがある方はこちらで取得するのも1つの手です。
後は実際に来店して、店員にMNP予約番号を発行してもらいましょう。
ただし「料金プランの見直しはいかがですか?」と、何とか客を引き留めようとすることがありますので、しっかり断るようにしてください。
STEP3.5:引き落とし用のクレジットカードを用意
楽天モバイルに申し込む前に、引き落とし用のクレジットカードを用意しておきましょう。
口座振替でも引き落としは可能ですが、手数料(100円)が掛かるためクレジットカードがオススメです。
また、クレジットカードは「楽天カード」を利用すれば、支払った金額の1%がポイントとして還元されるのでお得ですよ。
例えば、楽天モバイルの「スーパーホーダイSプラン(2980円)」を楽天カードで支払った場合、29ポイントが手に入るということになります。
小さなポイントかもしれませんが、一度楽天カードを作ってしまえば勝手にポイントが入ってきますので、かなりお得です。
STEP4:店舗に行くor楽天モバイルに申し込む
ここまで来たら、楽天モバイルに申し込みましょう。
お申し込みをクリックすると、上記のような画面に切り替わります。
・クレジットカードor銀行口座
・本人確認書類
・契約者名義のMNP予約番号
上記を準備してくれ!と表示されていますが、当記事をここまで読んだ方なら準備できているはずですので、画面下にある「プラン選択に進む」をクリック。
「ドコモ回線」と「au回線」のどちらのプランにするかを選択します。
どちらを選ぶかはあなたのライフスタイル次第ですが、人気プランの「スーパーホーダイ」を使用したい場合はドコモ回線を利用しましょう。
au回線では「スーパーホーダイ」を利用できませんので、必ずドコモ回線を選ぶ必要があります。
お申し込みタイプを「端末+SIMセット」と「SIMのみ」の2つから選択します。
2つのどちらを選ぶかは、あなたの目的によって変わってきます。
・端末+SIMセット:現在のスマホから別のスマホに乗り換えたい
・SIMのみ:利用中のスマホを使い続けたい
上記のとおりです。
「自分のスマホは古いから端末ごと変更したい!」という方は、端末とSIMがセットになっている方を選びましょう。
今回は「SIM」のみを選択したと想定して紹介していきます。
楽天モバイルに「端末保証オプション」を付けるかを選択していきます。
端末保証オプションとは、水没や故障などのトラブルが発生した際に無償で修理・交換してくれるサービスのこと。
毎月500円が掛かってしまいますが、故障が心配な方は申し込んでおくことをオススメします。ちなみに、端末保証オプションは楽天モバイルに申し込む際にしか加入できませんので、よく考えてから判断しましょう。
この画面では、SIMタイプを選択します。
各タイプの特徴は、以下のとおり。
通話SIM | 電話・SMS・モバイルデータ通信ができる |
データSIM(SMSあり) | SMS・モバイルデータ通信ができる |
データSIM(SMSなし) | モバイルデータ通信ができる |
こちらは自身のライフスタイルに合わせて選んでいきましょう。
1つ例を挙げると、通話をLINEなどのIP電話アプリで済ませることが多い方は、「データSIM(SMSあり)」タイプの利用がオススメということになります。
料金プランを選択していきますが、「スーパーホーダイ」と「組み合わせプラン」では料金が異なります。
各プランの料金は、以下のとおり。
自分が月に何GB利用するかを考慮して、プランを選んでいきましょう。
スーパーホーダイ
プラン名 | 楽天会員でない方 | 楽天会員※1 | ダイヤモンド会員※2 | 2年目以降 |
プランS(2GB) | 2980円 | 1480円 | 980円 | 2980円 |
プランM(6GB) | 3980円 | 2480円 | 1980円 | 3980円 |
プランL(14GB) | 5980円 | 4480円 | 3980円 | 5980円 |
プランLL(24GB) | 6980円 | 5480円 | 4980円 | 6980円 |
※1:1年間1500円割引
※2:1年目・対象月はさらに500円引き
組み合わせプラン
プラン名 | 通話SIM | データSIM(SMSあり) | データSIM(SMSなし) |
ベーシックプラン | 1250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1600円 | 1020円 | 900円 |
5GBプラン | 2150円 | 1570円 | 1450円 |
10GBプラン | 2960円 | 2380円 | 2260円 |
20GBプラン | 4750円 | 4170円 | 4050円 |
30GBプラン | 6150円 | 5520円 | 5450円 |
端末に使用されているSIMサイズに合わせて、「nano SIM」「マイクロSIM」「標準SIM」を選択していきましょう。
SIMサイズが分からない場合は「動作確認済み端末」からチェックできます。
また、端末本体からSIMを取り出してサイズを測ることも可能ですので、好きな方法でサイズを確認しましょう。
SIMサイズを選択したら、ここまでの申し込み内容を確認して次の「オプション・サービス選択」に進んでください。
オプション・サービスを選択していきます。
この画面で表示されているオプション・サービス選択は、あくまで”あれば便利”程度のものですので、申し込まなくても生活に支障はありません。
ただ、ドコモで「あんしんセキュリティ」というオプションサービスを契約していた場合、楽天モバイルに乗り換えたタイミングで利用できなくなってしまうため、オプションの1つ「マカフィー(R) モバイル セキュリティ」に申し込むのもオススメです。
ここまで来たら、あと一息です。次は契約者情報を入力していきましょう。
「楽天会員ログイン/新規登録へ」と「楽天会員登録せずにお客様情報入力へ」の2つから選べますが、既に楽天会員の方はログインすれば、情報入力の手間が省けるためオススメです。
この画面では、下記の情報を選択していきます。
・お支払い方法:クレジットカードの利用がオススメ
・MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の利用:キャリアの電話番号を失いたくないなら「他社からお乗り換え」を選択
・本人確認方法:「オンラインにアップロード」か「配達員」の好きな方でOK
・ご契約内容の通知方法:「Webで確認」か「書面で確認」の好きな方でOK
各項目を選択したら、楽天モバイルの申し込みは以上で終了となります。
STEP5:楽天モバイル初期設定
楽天モバイルが届いたら、初期設定を行いましょう。
なんだか難しそうなイメージがありますが、5分くらいで終わる簡単な作業ですので安心してください。
楽天モバイルが届いたら、MNP転入設定をしましょう。
この作業は、キャリアから電話番号を引継ぐ場合に必ず必要になりますので必ず行ってください。
とはいえ、方法はとても簡単で「0800-805-1111」に電話するだけです。
時間帯にもよりますが、15分~60分で回線が切り替わります。
まずは、SIMカードが送付された台紙に「APN情報」が記載されていますので、確認してください。
上記の画像が、実際の台紙です。
楽天モバイルに乗り換える際の注意点
楽天モバイルに乗り換える際の注意点を紹介します。
主な注意点は、以下のとおり。
・ドコモのメールアドレスが使えなくなる
・更新期間外だと違約金を取られる
・ドコモ安心スキャンが使えなくなる
順に紹介していきます。
ドコモのメールアドレスが使えなくなる
楽天モバイルに乗り換えたあとは、「〇〇@docomo.ne.jp」というドコモメールアドレスが利用できなくなります。
そのため、ドコモのメールアドレスを主要サイト・サービスに登録している場合は、別のメールアドレスに変更しておきましょう。
オススメのメールアドレスは下記の2つ。
・Gmail
・Yahooメール
どちらも無料で作成できるので、持っていない方は作っておくことをオススメします。
更新期間外だと違約金を取られる
ドコモなどの大手キャリアは契約期間が設けられており、この期間外に楽天モバイル変更乗り換えてしまうと、違約金が取られてしまいます。
料金は一律9500円。決して安くありませんので、契約更新期間にモバイルへ乗り換えましょう。
契約更新期間は「マイドコモ」から確認できます。
ドコモ安心スキャンが使えなくなる
ドコモのオプション「あんしんセキュリティ(月額200円)」に契約している方は、ドコモ安心スキャンが利用できなくなってしまいます。
ドコモ安心スキャンが利用できなくなると、ウイルスや危険Wifiを感知できなくなり、クレジットカード情報が抜き取られる可能性が高くなりますので注意してください。
無料版のウイルスソフトでも構いませんが、安全性を重視するならウイルスバスターがオススメです。
不安な方は導入しておきましょう。
よくある質問まとめ
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際に、ありがちな質問をまとめてみました。
下記の順で紹介します。
・SIMロック解除は必要ないの?
・楽天モバイルに乗り換えたらどれくらい安くなる?
・初期費用はどれくらい掛かる?
SIMロック解除は必要ないの?
結論から言えば、楽天モバイルはドコモ回線を利用しているため、SIMロックは必要ありません。
SIMを解除せずに作業を進めてOKです。
楽天モバイルに乗り換えたらどれくらい安くなる?
どれくらい安くなるかは、契約しているプランによりますので、僕のケースで紹介します。
プラン | 請求料金 | |
ドコモ | ギガライト | 5189円 |
楽天モバイル | スーパーホーダイ(プランS) | 1480円(1年目のみ) |
計算すると、約3700円も安くなっていますね。
年間で44200円の節約なりますので、かなり大きいです。
初期費用はどれくらい掛かる?
楽天モバイルへ乗り換えるまでに掛かる初期費用は、以下のとおり。
ドコモ事務手数料 | 2000円 |
楽天モバイル事務手数料 | 3394円 |
合計 | 5394円 |
こんな感じですね。
※2019年10月1日以降に提供のプランを契約中の場合、ドコモの事務手数料は3000円になります。
まとめ:楽天モバイルに乗り換えるのは簡単!
当記事では、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える全手順を紹介しました。
格安SIMに乗り換えるのは、ハードルが高く見えるかもしれませんが意外と簡単です。
楽天モバイルに乗り換える手順をまとめると、以下のとおり。
1.MNP予約番号を取得
2.楽天モバイルに申し込む
3.APN設定をする
こんな感じですね。
通信費が高くて悩んでいる方は、乗り換えを検討してみてください。